自身初のレート2100を達成できていそうな順位なので書きます、バトルデータの実装早くしてほしいです。
※追記 2/1 2ROM2200でした笑
※追記 1/7 デカヌチャンの努力値振りが嘘だったので修正 レンタルのデカヌチャンのアンコールのpp増加・技配置の修正
【構築経緯】
新作ということで新要素・新ポケモンが多くどう組めばよいのかわからなかったので、8世代で好んで使っていた竜舞エース+あくびクッションの形をとることにした。
竜舞エースはサイクルにも参加可能で対面性能・スイーパー性能が高く様々な役割を担うことが可能な厚底ブーツ、クッションはカイリューと攻め・耐性両方の補完が取れており自身が抜きエースにもなれるを採用し、この2匹を極力選出に組み込むこととした。
はいつテラスタルを切るかや何回舞うかなど考慮すべきことが多く、のあくびループはなどによって容易に抜けることができる。
なので初手で場を荒らし相手の裏のポケモンを確認することや数的有利をとって2VS2の状況を作り出すことが重要だと感じ、初手に置いて安定しやすいポケモンを採用することにした。
の苦手とするやに強く、また同系統の高耐久クッション入りの構築に対し、『どくびし』を撒くことで一気に有利になれると感じたため、それらの条件を併せ持ったを採用。
シーズン終盤が増加したためステロ要員も絶対に必要だと感じた。初手に来やすい起点系のポケモンに強く、耐久耐性が良いため仕事を遂行しやすい風船を採用。
ここまでを軸とした。
補完として、の並びを崩すことが可能で、特性による高火力によりカイリューの勝てない天然勢やをゴリ押しすることができるを採用。
ラスト1枠はなども試したが、全体的に低速気味なのが気になったため、最終的にハチマキに落ち着いた。
【個体紹介】
@あつぞこブーツ テラスタイプ:ノーマル
とくせい:マルチスケイル
いじっぱり 185(148)-202(236)-116(4)-×-121(4)-115(116) +1でガブ抜き
構築の組み始め。特性と数値により無起点でも積んでいくことができ、ネックなすばやさもノマテラ神速で火力を損なわずに補える、あまりにもテラスタルと嚙み合いすぎているポケモンだと感じた。
またラウドボーンとサイクルを回せ、眼鏡ガモスやイルカマンの入った構築にはカイリューをクッションにしてラウドボーンを通すことを意識した。
後述するマスカーニャのどくびしとの相性がよく、羽連打により神速圏内に入れる動きや天然勢をゴリ押しすることが可能であった。
エルブレスさんが記事が書いたこともありステロを撒かれることが多く1周回ってブーツが活きる場面が多かった。しかしながらゴツメをもった神速カイリューにはかなり負けてしまったので、今後舞神速で使うならミラーを意識したチューニングをすべきであると思う(本当になすすべなく負けたので、調整やもちものにこれといったアイデアがない)。
最終日選出率2位(体感)
@たべのこし テラスタイプ:ノーマル
とくせい:てんねん
ずぶとい 211(252)-×-163(228)-131(4)-96(4)-89(20) A0個体
フレアソング たたりめ あくび まもる
状態異常1種目
本構築のMVP。最終日に2タテ3タテ量産した。このポケモンがいなかったらこの結果は間違いなくありえない。もともとクッションとして採用したはずなのに上記の技構成にしてから破壊の性能が飛躍した。
あくび+たたりめ+まもるが本当に凶悪で、あくびループを抜けるためにとんボル持ちに引いてきた次のターンにまもるを押すことで相手は交換できずに眠り、(最速起き切り気味ではあるが)フレアソング+たたりめで無償で起点にすることができた。
他にもまもるはテラスタル択を一方的に先延ばしにできたり、アンコカイリューのアンコを防いでそのままたたりめ連打で突破するなど、この構築の24個の技の中で最も強力な技だった。
たたりめ採用により、ミラーやヘイラッシャ等も容易に処理することができた。あと後述するどくびしマスカーニャやでんじはデカヌチャンとの相性がいい。
基本的にあくび連打でHPが回復していくため、なまけるは必要だと感じた場面が少なかった。鬼火を持たせた物理受けを意識したものでなければなまけるの採用は見送ってもいいレベルなのではないかと感じた。
余談というか謝辞だが、まもるはいつかの対戦相手のアイデアを拝借したものであり、たたりめはデミルさんが配信で使っていた歌うたたりめラウドボーンを見て、これは普通の型にも落とし込める強さだと感じ真似させてもらった。2人ともありがとう。
最終日選出率1位(おそらく出してない試合がない)
@ラムのみ テラスタイプ:あく
とくせい:そうだいしょう
いじっぱり 175-205(252)-140-×-106(4)-102(252)
一般的な構成のドドゲザン。
準速はミラー意識だが相手にけたぐりがあると勝てないのでアイヘ採用なら素早さに振り切るメリットはあるのか疑問である。
最終日はゴツメアンコカイリューが爆増したため出せる試合は限られたが、サザン絡みのサイクルパやキョジオーン入りに投げていた。
@きあいのタスキ テラスタイプ:くさ
とくせい:へんげんじざい
いじっぱり 151-178(252)-90-×-91(4)-175(252)
トリックフラワー はたきおとす けたぐり どくびし
状態異常2種目
どくびしとラウドカイリューの相性がいいことからキラフロルを使っていた時期もあったが、選出画面にキラフロルがいるとどくびしに厚い選出をされやすい・初手置きが読まれて安易に数的不利をとってしまう、などの理由から選択的にどくびしをまくことができ、対面性能の高いこのポケモンにどくびしを撒かせる(任せる)ことにした。
残りの技構成はトリフラはたきは確定で、サザンドラやセグレイブを大きく削ることができるけたぐりを採用した。
サザン入りのサイクルには多く選出したものの、S1最強ポケモンのカイリューにどくびしは刺さらず、対面でできることもなく隙を見せてしまうので最終日の選出率は控えめとなってしまった。
@ふうせん テラスタイプ:フェアリー ※変えたほうがいい! ひこうかみず
とくせい:かたやぶり
ようき 191(244)-96(4)-98(4)-81-132(54)-154(204)
最速セグレイブ抜き抜き
はたきおとす でんじは ステルスロック アンコール
状態異常3種目
激増したカイリューに優位に立ち回るため採用。ステロを撒くこの枠はだったことがあるが2匹ともかなりメタられており上から超パワーで処理され出オチすることが多かったため耐性の良いこのポケモンを急遽採用した。相手の起点要員に強く、4桁に多かったヨプゲザンを裏のラウドボーンから安定して起点として処理することができた。
tierSポケモンのサーフゴーに弱くなく、優秀なSラインとはたきにより型判別できたり、電磁波を入れることでラウドボーンとの相性関係を逆転させることができる。
受け系のポケモンがいる構築には安易に切らずアンコールをいれて裏と合わせて詰め切るということを意識した。
わざわざ対策するほどでもないポケモンだと思っており最終日は通りがよくかなり場を荒らすことができたが、上位帯で結果を残している報告がされているため今後は通用しないかもしれない。実際その予兆はあり、炎テラドラパルトに3回ぐらい焼き殺された。
選出率3位
@こだわりハチマキ テラスタイプ:フェアリー
とくせい:さめはだ
ようき 183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
げきりん じしん テラバースト アイアンヘッド(かわらわり)
相手の起点系のポケモンを上から強引に落とすことができ、ここまでで処理ルートの限られているキョジオーンに強いと感じたため採用。
このポケモンをちゃんと使うのは初めてだがなんか硬くてよかった(小並)。でも裏まで考えて半ば博打のような形で技選択をしなければならないのがあんまり好みじゃなかった。あとげきりん押しててもHB妖カイリューに後出しから処理されるのがストレス。要検討枠。
【選出パターン】
カイリュー入りにはこれ。迷ったらこれ。初手でばっこり荒らしてあくびループ!アンコールの顔してるには守る→たたりめで処理。まもるのおかげで基本有利。
天然勢が多い構築やバトンパにはこれ。たたりめによる処理はあくびでも可能なため基本的にはで数的有利を狙う。
or
カイリューの通り悪い入りにはこれ。最終日あんまりやってない。
入りにはこれ。相手がうまいと勝てない。
【結果】
TN Jacob SubRom 最終242位
TN ひろいき 最終297位
【感想】
レート2100のボーダーがおよそ300位と予想されており(∵剣盾のS1の21ボーダーがその辺で、今シーズンは当時よりマスターランク人口が多い)目標としていたため2ROMで達成できてよかったです。と言いたいところだけど、TLの感じ見るとやっぱり最終2桁とそれ以下では評価に大きく差があるみたいなので思ってたより嬉しくないかなー。
ただこういうのは自信つけてステップアップしていくことが大事なので発売直後のシーズンにここまで勝てたことについては自分で自分を評価したいです。来期以降は2桁順位を目指して頑張りたいです。